以前、現場で体験したことを書きます。
ごみ部屋清掃でお伺いしたお部屋でしたが、長年お掃除などされていないとのことで、ゴキブリなどの害虫が発生していました。
お部屋には食べ残したコンビニ弁当の容器や飲みかけのペットボトルが散乱しており、それを餌として繁殖している様子が分かるのですが、特に虫が集まっていたのが、フラッペ容器でした。
フラッペ容器は、かき氷状になったフラッペをかき混ぜながら食べるために、容器の上部にストローを十分に動かせるだけの穴が開いています。この穴から虫が入り、最適な餌場となっていたのだと考えられます。
また、ゴキブリは冷気に弱いですが、フラッペ容器の中は半分密閉空間でもあり、空間も広くありませんから、冬を越すには持ってこいの場所でもある様です。
こういった容器に限らずとも、他にもカビが繁殖することもありますし、もっと小さい穴でも混入する虫も居ます。
虫の繁殖を防ぐ方法の一つは、餌を与えない事です。面倒だなぁと感じても、飲み残し(食べ物の同じですが)は、しっかりと捨てる様にしていく事が重要です。