不意に感じる視線、直感的な閃き、無意識の内に感じとる何か‥、
それはもしかすると、
嫌だなー!怖いなー!(師匠)
あなた方の知らない世界へようこそ。
案内人でオカルト研究家の
セクシー大下(牛より豚派)です。
ごきげんよう。
幼少時より稲川淳二氏(心の師)が大好きだったセクシーですが、
あっ、あんま今回茶化さないのでご了承下さい。
まぁそもそも、
モノには限度ってもんがあるし、
楽しけりゃ良いとかぢゃねぇし、
べっ別にオンナとか興味ねぇし、
…取り乱しました。(ブレない。)
さて、ある日の現場、
小さ目な一軒家にて独居されていた家主様が孤独死、
御依頼主様は遠方の親族の方で、
ご要望は部屋の中のモノは金銭以外は全て処分、
早速室内の作業に入りますと、どことなく違和感を感じます。
空気が重いイメージです。
どこの現場でも基本そうっちゃそうなんですが‥、
でも、違う!あきらかに違う!
一旦作業の手を止め、己の直感を信じるまま奥の和室に向かうと、
そこには扉の閉まったお仏壇が‥。
思い切って扉を開けると、一見普通のよくあるお仏壇ですが、
手を伸ばしてみると、ソコには小さな骨壺が‥、
セクシー
「これか‥、」
許可を得て、恐る恐る開けてみると、
しっかりと御遺骨が収まっておりました。
御依頼主様もこれには驚きを隠せないご様子でしたが、「
と喜んでおられました。
注)特殊清掃タスカットでは遺品整理の際、
話を戻します。
その後は滞りなく作業も終わり、
帰り道すがら、
セクシー
「もしかしたら霊感とかあったら視えてたんぢゃね?」
と一人呟いていると、
横から相棒
「視えないから仕事出来るんですよ、視えてたら‥
セクシー
「‥‥。」
フシギナコトモアルモンダ
恐怖体験ではないですが、
よく「怖くないのか?」と訊ねられますが、
それよりも、
生きていく事の大変さ、難しさ、有り難さを教わります。
現場で体感する事の一部でも、読者様にお届け出来たら幸いです。
今回は、
真面目なセクシーでした!
シーユーエブリバディ!!
次回《偽装》御期待下さい。