神奈川県某市での特殊清掃現場


夏頃にご依頼いただいた現場です。

とりあえず管理会社様から電話があり、すぐに来てほしいと、、だけ。

夕刻をまわって、あたりは薄暗くなっていた時間帯。

現場の前で、管理会社様と待ち合わせし、鍵をお借りしお部屋へ。

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普通のきれいなお部屋。片づけも何もいらない。

床も、キッチンもきれいに清掃してあって、荷物もきれいに整理されている。

唯一、床にあるものと言ったら最新式のIPHONEが充電ケーブルにつながれ充電中。

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そんな時に玄関から管理会社の人の声。

『脱衣場の扉あけてみて。』、なので「はい」と。

 

扉のノブに手をかけると『がちゃ、がちゃ、がちゃ』

空かない。。。????

 

扉の周りには、養生テープが張ってあり、扉を開けさせない様になってた。

??????? 

 

とりあえずテープをはがす許可を頂き、

『がちゃっ』と扉を空けると。。。。。。。。

 

洗濯機置き場に、練炭が入った容器が二つ。。。。

 

(自殺か。。。。)

不思議と独特のにおいはあまりしなかったが、まさかの孤独死現場。

よくよく考えてみると、お部屋は自分の逝った後のことを考え、きちんと整理していたんだろうな。

お部屋の雰囲気を見ると、若い男性が住んでいたのだろう。

家財の撤去や消臭・消毒作業を行わせて頂き無事に終了。

 

色々考えさせられる現場だったな。


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