2020年 9月 の投稿一覧

社員とそのご家族でバーベキュー


こんにちは。特殊清掃タスカットです。

夏の猛暑も少し収まりかけてる連休、皆さん如何お過ごしでしょうか。

タスカットでは、久しぶりに社員さん、そのご家族、そして協力会社の皆さんで

タスカット主催のバーベキュー大会を行いました。雨の予報も吹き飛ばし、晴天に恵まれ、皆の行い?がよいからなのか・・・

それはさておき、

今日は、日頃から大変にお世話になっている皆さんへの感謝の”恩返し”です。100倍返しするまで続けます!!

ハジャギすぎて、あまり写真は取れませんでしたが、1枚だけ貴重な1ショット!

明日から、お客様のために、一生懸命働き、一つでもお客様の笑顔を頂ける様に

精進します!!!!

特殊清掃タスカット  24時間365日 0120-139-505


お客様が自ら作業を


こんにちは。特殊清掃タスカットです。

先日、お客様より『作業を手伝っても良いですか?』と問われました。

スタッフは考えました。

『お客様に何か作業中に何かあったらどうしよう』

『対価をもらっている以上、お客様に手伝ってもらうなんて出来ない』

当日の夜、緊急のMTGです。

で、出した答えは。。。。

『お客様自身の想いが、今後の自立環境に紐づく』

『そのためにタスカットは存在するんじゃないんですか?』というもの。

本当にうれしかったスタッフの言葉だったのです。。。。

ビジネスだから、費用はきちんととる。が

お客様に寄り添い、笑顔溢れる生活環境を創生する事業目的にピッタリ!!

素晴らしい社員がいてくれた事に、感謝する夜でした。


特殊清掃の仕事と反応


こんにちは、特殊清掃タスカットです。

相変わらず蒸し暑い日が続きますね。

『特殊清掃の仕事をしています』というと、必ず返ってくる返事が

1.大変な仕事していますね。

2.臭いってすごいんですか?

3.そこに仏様っているんですか?

4.料金って高いんですよね。

特殊清掃は大変な仕事です。社会問題の孤独死の後処理、誰もやりたがらない、でもやらないといけない。だから大変???!!!ってことではないんです。現場に入ると、故人様の生活空間にある様々なモノ、手紙、写真、お箸、テレビのリモコン、椅子、パソコン。。。。。と生前触れていたものが、遺品に代わる瞬間の立ち合いが現場作業員の心に訴えかけるものがあるんです。特殊清掃の大変さは、見たくない現場を見ること、嗅ぎたくない臭いを嗅ぐこと、などではなく、本当の意味で人の死とは何か?自身のメンタルに問いかけさせられる自分との闘いが大変なんです。

臭いは正直、人によって感じ方が異なるので、一概には言えないですね。香水に様々な臭いがあるのも、それぞれの好みがあるが故。ある人にはいい香りでも、となりの人は不快な香り。と同じかなと。よくどんな臭いなんですか?と続けて聞かれますが、答えられません。『人の臭いです』としか。

仏様はいません。我々が入る物件は、警察の現場検証が終わった後です。警察が入る理由は、事故?病死?の判断。そこで、仏様は搬送されていきます。ただ、髪の毛や、一部??と思われるモノは、残ってたりしますが。。。

料金、これもご依頼者様の想定範囲かどうか?によって高い、安いが分かれるものなので、高い金額です。とは言えません。日本には特殊清掃業を営む会社はたくさんありますが、料金体系はピンキリです。それでは、どんな会社なら料金を支払ってもいいのか??!!

●作業内容の説明がはっきりしている事 ●作業日数と人工が明確に伝えられている事 ●ご満足いただけなければ保証や返金がある事。この3つでしょうか。

と、色々と書きましたが、。。。

特殊清掃のゴールは、特殊清掃がこの世から無くなる事。これが本音です。今日も特殊清掃現場とタスカットは戦っています。

特殊清掃(孤独死現場)サービス | 特殊清掃タスカット – 横浜・東京・関東一円の孤独死・事件死現場清掃業者  0120-139-505

ご遺体のある現場の清掃・消臭により、お部屋の原状回復を行います。



事故物件の映画


こんにちは。特殊清掃タスカットです。

『事故物件』という映画が公開になりましたね。

私は見ていませんが、事故物件になったお部屋の清掃をしている立場として少し複雑な気持ちです。

事故物件の事実を知る。という意味では、良いのかもしれませんがご遺族の方々と接した我々にとっては、できればそっとしてあげて欲しいのです。思い出したくない記憶が蘇ってしまう事にもなります。

興味関心で、事故物件や心霊現象などの話が多いですが、本当に現場は過酷です。憑かれた事もあります。理解しがたい経験もしています。

今回は映画の世界の話かもしれませんが、事実と向き合っている我々には、興味関心より道徳感が勝ってしまう。これが現場の意見です。

過去、幾度となく当社にもTV取材の申し込みがありました。皆さんの良く知るキー局です。1度取材に応じた事はありますが、それ以降すべてお断りしてきています。

TVでの広告は莫大な費用対効果があります。断るにはもったいない。とか、チャレンジした方がよいのでは?などとアドバイスも頂くのですが、、、

しかしながら、番組進行やコンセプトを聞くと、『タレントの●●さんと一緒に』とか、『当日まではこの様なスケジュールで』とか、『ここで少し●●さんにも手伝ってもらって』とか、『少し冗談も入れながら、面白可笑しく現場を伝えたい』とか。

あり得ません!!!というより、他人事にもほどがある!!!!!

我々は、ご依頼者様の気持ちに寄り添って作業を行います。現場は遊びではありません。自身のメンタルとプロとしての処理に1現場づつ戦っています。ですので、メディアからの問い合わせがあると、必ずコンセプトを聞いています。社会問題として伝える意義はある分野だと思っていますが、遊びなし、事実を伝える。なら、我々は強力させて頂きます。もちろん、社名など掲示されなくても構いません。メディアを批判したい訳ではなく、メディアなら作らず事実を伝えて欲しい。

それが、我々の気持ちです。

今日も、神奈川県内にて特殊清掃です。 プロとしての仕事をしてきます!

特殊清掃タスカット 0120-139-505