掃除には自分で捨てる判断基準が必要なんです

思い切って捨てる!その判断基準を作りましょう

物を整理するときには必ず迷いが生じます。
捨てて良いものかどうかなどを悩んでしまい、先送りしてしまうことで結局片付かないことになります。掃除や整理とは「○○のものは捨てる」といった判断の基準が必要です。

例えば、こんな判断基準

基本は5W1Hに、使っていない期間を加えること。

「who(誰が),what(何を),when(いつ),where(どこで),why(どんな目的で),how(どのように)」

  • who「○○(who)のものは捨てない」(期間なし)
  • what「○年着ていない服、利用していない本・雑誌(what)は捨てる」
  • what「○年使っていない趣味の用品(what)を捨てる」
  • when「○○のとき(when)必要なものを捨てる」
  • where「ここで使わない特定の場所のみで使う(where)ものは捨てる」
  • why「ここで使わない特定の目的(why)のみで使うものは捨てる」

※一例として挙げましたがご自身に当てはめてご自分の基準を決めることが大事です。

他にも、こんな片付け基準もあります

5W1Hを踏まえて考えても、すぐに効果的な基準を決めたり、考えついたりするものではありません。

まず、具体的な基準の参考でもあれば…とお考えの方には、以下のスタッフブログで紹介している、「ダンボール1つから始める捨てる基準」を参考になさってはいかがでしょうか。

この方法は、お部屋の小さな片付けから始めることを前提としていますが、これを出発点として、ご自分なりによりやりやすい、継続しやすい方法に進化させていくことができれば、捨てることへの意識を変えていくことができるかもしれませんよ。

ダンボール1つで作る、捨てる基準(ブログ「現場の声、届きました。」より)

早めの基準、早めの整理

思い出のあるものは捨てにくいですが、事前に基準を決めてしまえば必要なものを残しつつ不要なもののみ整理できます。高齢になるにつれ判断する気力も落ちます。ある程度の年齢のときに判断して整理することが大切になります。

特殊清掃タスカットではお客様のご相談に乗りながら、取捨選択を事前にヒアリングしつつ作業のお手伝いをいたします。ご依頼時にはお客様の基準等ご指示いただけますので、ぜひご相談ください。