事件現場特殊清掃士
特殊清掃にはやはり知識が必要
特殊清掃に対し、国が定めた資格制度は存在しておりません。
各会社とも、独自で勉学に励んでいるか、先駆者からノウハウを頂いているか?だと思います。
ズバリ言い切りますが、特殊清掃現場は危険です。
過去、勉強会に出席するたびごとに、その怖さは増大してきました。
当時は現場経験もなく、中途半端に頭に知識を入れてしまっていたからです。
その後、現場経験を重ね、その経験と知識が合体したところで、自信につながりました。
今だから極論を言えば、
- 怖さを熟知し、対応策を完全にマスターしている人
- 全く知識なしの人
の2通りのどちらかが一番現場に入りやすいかも知れません。
ただし、後者は安全上非常に危険になります。
となると、特殊清掃を行うには前者が必要になります。
- 作業全体管理
- 薬剤の注意点と使用方法
- 効率かつ効果的な工法
- 腐敗臭の消臭技術や拡散防止、オゾン機器の使用責任
- 体液・血液の処理技術
- 殺菌技術とその仕組み
- 周辺環境への配慮
- 自身の安全
と、簡単に書きましたが、どれをとっても特殊清掃現場スタッフには欠けてはならないものです。
事件現場特殊清掃士について
事件現場特殊清掃士とは、事件現場特殊清掃センターが管理、発効する資格で、特殊清掃サービスを提供するに当たり、清掃に関する専門知識から、作業に当たる者、またお客様の安全性確保のために必要とされる処置とその知識など、幅広い必要知識を習得することができます。
特殊清掃タスカットでは、事件現場特殊清掃士資格保持者がおりますので、清掃技術などについてご不安になることなく、ご依頼いただけます。
事件現場特殊清掃センター